『ブラック・クランズマン』4/24

今回観たのは『ブラック・クランズマン』

予告編で見た時に関心を持ったのが鑑賞に至るキッカケ。でも実際に鑑賞できるかどうかは自身の都合の良い時間にどんな映画が上映しているか、ただそれだけである。

 

僕の場合は、特定の小さめのシアターで映画を鑑賞しているので同時間帯における選択肢はかなり少ない。ほぼ一択くらいの環境である。

 

そんな中、実際に鑑賞に至ったのがこの作品だ。

 

ちょっとチープな雰囲気、ちょっと昔の映画なのかな、と思うような雰囲気があるのが面白いと感じたところの一つ。

 

僕からすると英語の訛りの違いなんて全く分からないのだが、映画中では純粋な白人の話す英語と黒人の話す英語が違うことがストーリーのネタとしてポイントになっていて、今回の主人公はどちらの英語も話すことができる。

 

今回は映画の中でアメリカ南部にある黒人差別について、ある時期を切り取った部分を学ぶことができた。

先日鑑賞した「グリーンブック」でも南部の黒人差別に触れており、その中では粗野な白人と教養のある黒人という、かつて対比軸になっていたものがクロスしているパターンの中に様々な学びがあったわけだが、今回はかつてあるままの差別の一端に触れることができた。

 

 

2019年新作を24作鑑賞するという目標に対して、すでにペースは遅れているのだが新たな映画を鑑賞するたびにこの目標設定は簡単でありながら、面白さと学びがあって「とてもいい設定だったなぁ」と思っている。

 

引き続き半日の有給休暇などを活用して鑑賞を進めたいと思う。

 

bkm-movie.jp