『グリーンブック』3/24
本年度アカデミー賞において作品賞含む3部門受賞した名作
、、、ということは知らずに、今日14~15時の間に始まる映画を観よう!
とだけ考えて映画館で巡り合ったのがこの作品です。
笑えたり、ドキドキしたり、ソワソワ心配になったり、社会環境の勉強になると感じたり、とにかく充実した素晴らしい作品だー!
って思って映画館を出て、調べると素晴らしい賞を受賞していた。
・まず導入でのトニー(ヴィゴ・モーテンセン)の屈強な感じややりすぎがちな暴力、デタラメ(ちょっとした詐欺)がオッと思わせる。ボクは詐欺師が好き。
・教祖のような雰囲気で登場するドクター(・ドン)・シャリー(マハーシャラ・アリ)の癖のある感じ
・合わない価値観
・見事な演奏に対して、素直に評価し、「天才」と手紙に書くトニー
だいたいここまでのシーンくらいで、気持ちは入っていた。
これはいいなぁ、と思ったのは白人でありながら「俺の方が黒人だ」と自信を表現するトニーや、「暴力は敗北だ」「品性を保つことこそが勝利だ」と表現するドン・シャリー
人間とは何か、よく生きるとは、人種差別とは、
人によって観る角度(視点)は違うはずだけど、でもそれぞれ楽しめそうな作品。
フライドチキンを買って食べるシーンは面白いです。
いやー、感動もするし、笑えるし、学びもあるし、これはいいよ。
おススメ。